先日、Amazonにてパーソナル家電などの販売を手がけられている、クレイボックス社様よりaudiomax Bluetoothヘッドホン HB-8Aをレビュー用にご提供いただきましたので、ご紹介致します。
Bluetooth4.0対応、フル充電で連続再生時間19時間(メーカー発表)、折りたたみ可能なヘッドホンです。
マイクも内蔵されていて、電源ボタンを押すことより、スマホの着信通話に対応しています。
また、Bluetooth接続だけでなくバッテリー切れの際にも、有線接続にて使用可能です。
マットな質感の外箱は、ヘッドホン写真部分のみに光沢コーティングが施されており、ちょっと高級感があります。
箱を開けると、ヘッドホン本体と取扱説明書が入っています。
また、分かりづらいですが箱の底に充電用のUSBケーブルと、有線接続する際に必要なオーディオケーブル、ヘッドホン収納用の袋が付属しています。
箱の中身を全て出してみました。
折りたたみ可能なヘッドホンなので、外出時にコンパクトに持ち運べます。折りたたみ部分もしっかり作られていて、折り曲げ時にカチッと音がします。
ヘッドホン本体側面には、アルミ素材を使用してあり、安っぽい感じがなく好感が持てます。
イヤーパッドは柔らかめで装着感も悪くないです。また、ヘッドレスト部分は同素材を使ってあります。
電源ボタン[通話ボタン]や、音量ボタンもヘッドホンR側に。
ヘッドホンR側下部には、マイク、充電用のマイクロUSB端子、有線接続時に使用するイヤホンジャックが配置されています。
スマホなどのBluetooth機器との接続は、ヘッドホン右側にある通話ボタンを2秒以上押して待機状態にします。
写真はLEDがブルーに写っていますが、実際にはブルーとレッドが交互に点滅しています。
その後、スマホ側のBluetooth設定画面にて接続許可するだけです。特に迷う事は無いと思います。
2回目からは、スマホ側がヘッドホンを既に認識しているので、ヘッドホンの通話ボタンを押すだけで、すぐに接続されます。
音の傾向としては、ボーカルの音域から低域が力強くパンチがあります。
逆に高い音は聞こえにくい気がしました。全体的に低音が主張している印象です。
ご存知の方は多いと思いますが、Bluetoothのヘッドホンは殆どの製品は伝送による遅延が発生します。
このヘッドホンも例外なく、曲を再生すると最初のコンマ数秒、曲が切れてしまいます。
また、YouTubeなどの動画再生時には、音声がほんの僅か遅延するので、気になります。
Bluetooth接続のヘッドホンは、音楽再生のみに使用するか、動画再生時には有線接続にて使う方が良いように感じました。
iPhoneの場合、純正のミュージックアプリでは音がこもった感じになるので、グラフィックイコライザ機能があるアプリで好みに調整して聴くと、音質改善できそうです。
個人的には、iPhoneアプリ「UBIO」のサイレントというモードで聴くと、かなり不満な点が改善されました。
本来は、「UBIO」アプリ開発会社が推薦するサイレントピースというインナーヘッドホンを利用することで、外部の騒音を遮断して音質効果アップを狙うモードです。
今回ご提供いただいたHB-8Aも、パッシブノイズキャンセル対応ということで、ヘッドホン本体が外部騒音の進入を極力防ぐ構造なので、たまたま相性が良かったのかもです。
HB-8A使用時には「UBIO」で決まりかなぁと。
また、このヘッドホンはBluetoothにて伝送する際、低圧縮高音質で通信できる「aptx」対応です。残念ながらiPhoneやiPadは非対応。
しかし、現在愛用中のMacBook Airはアップル非公式ながら対応しているようなので、後日試してみようと思います。
記事執筆時点では、Amazonにて8000円弱で販売されています。
おそらく海外製品ですが、国産の同価格帯のヘッドホンと比較しても特に劣っているとは感じませんでした。個人的には予想以上に良い印象です。
見た目もこの価格で頑張っていると思います。
音質は、価格相応だと思いますがスマホであれば、使用するアプリによっては良くなるのではないでしょうか。
とはいえ、アプリで音質を調整したとしても、もっと高価格帯のヘッドホンには及ばないと思います。
音質もまあまあ良いですし、予算1万円以内のBluetoothヘッドホンとしては、良い商品だと思います。
気になる方は、チェックしてみてください。
ではでは、また。
リブラブ
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