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AppleTVだけじゃない!AVアンプでのAirPlay再生もなかなか良い感じだった件

AirPlay
AirPlay / Kwintin

こんにちは、リブラブです。

自宅で音楽を聞く為に、AVアンプを物色していたのですが、ようやく機種が決まり購入しました。

私が買ったのは、ヤマハのRX-V773という7.1CH再生対応のAVアンプ。

YAMAHA 7.1ch AVレシーバー RX-V773(B) ブラック RX-V773B
ヤマハ (2012-06-30)
売り上げランキング: 250

色は、ブラックとゴールドが有りますが、アンプは昔からゴールドかシルバーだと決めているので、ゴールドを選択。

まぁ、何かゴールドの方がスッキリして飽きが来ない気がするのでw。

ヤマハを選んだ理由

もちろん他社のAVアンプも調べましたが、コストパフォーマンスやiPhoneでのアンプ専用アプリの操作感などを考慮した上で、今回はヤマハの製品を選びました。

私の場合、液晶テレビとスクリーンと表示するものが2種類有るので、自ずとアンプからHDMI出力が2つ出てる機種が最低限付いている必要がありました。
このRX-V773はHDMI2出力対応です。

また、サラウンド再生する場合、セリフ専用のセンタースピーカーを設置するのですが、通常はTVの下に置きます。
その場合、セリフがTVの下から聞こえてきて画面の俳優の口元から声が出ている感じがしません。

これを電気的にTVからセリフが聞こえてくるようにする「ダイアログリフト」という機能があるのですが、下位グレードの機種では対応していませんでした。
映画再生を考えた時、私はどうしても欲しい機能でしたw。

DropShadow ~ スクリーンショット 2013 04 07 23 53 2

他社のソニーが販売しているSTR-DN2030という機種も同じ機能が搭載されていましたが、AirPlay再生に対応していなかったので最終的に予算との兼ね合いから、これに決定という感じです。

AirPlay再生も、今年から各社のエントリーモデルでも標準装備になりつつあります。

魅惑のAirPlay再生

このアンプも最近のトレンドとなっている、AirPlay再生に対応しているので早速試してみました。

機器の入れ替えと配線処理やテレビラック内の開封の儀は省略w。

ラックに設置したらこんな感じ。

IMG 7626

見た目は重厚そうですが、重さは以外と軽いです。
奥行きもコンパクトなので、思ったより場所を取らない感じです。
接続はアンプを無線LAN接続して、iPhoneとリンクさせます。

AirPlay再生はiPhoneのミュージックアプリから、曲を選択して右下のAirPlayボタンを押します。

IMG 7620

すると、対応機器が表示されるので選択します。(この場合RX-V773を選択)

IMG 7619

数秒もしない内にアンプの電源が入り、曲が再生されました。
AVアンプのモニターには、再生曲が表示されます。

IMG 7621

AVアンプですので、TVとHDMI接続していますのでTV側にも曲の情報が表示されます。
AirPlay再生中は画面上にAirPlayのロゴが表示されます。

IMG 7622

あんまりあっさり再生されて、拍子抜けしましたw。

再生ボタンを押すと、ものの数秒で音が出ますし、電源も自動で入ります。

これは、マジで便利です!

しかも、AirPlay再生にDSPの音場処理も付加できるので、立体的な再生も楽しめます。

AirPlayってホント簡単で音もなかなか良いです。
個人的には大満足ですw。

しかし便利なAirPlay再生ですが、注意する点もいくつかあります。

まず日本語表記の楽曲はAVアンプ側の本体モニターには表示が出ません。(TVに表示はされます)
まぁ、iPhoneの画面で確認出来ますので特に問題はないと思います。

また、再生ボタンを押せば自動的に曲が再生されますが、アンプの電源を切るには、ヤマハのAVアンプ用のアプリで操作する必要があります。

AV CONTROLLER (Version 3.50) App
カテゴリ: ミュージック
価格: 無料
デベロッパ名: Yamaha Corporation
リリース日: 2011/04/03
対応デバイス: 全機種
現Ver.の平均評価: (4.0 / 1件の評価)
通算の平均評価: (4.0 / 57件の評価)
Game Center: 非対応
 

さほど問題はないとは思いますが、その2点を差し引いても、AVアンプでのAirPlay再生は魅力的です。

音も良いし、快適そのものです。

あとがき

HDMI出力が1つだけで良い場合は、さらに低価格の機種もあります。

2013年の最新モデルは、RX-V475とRX-V575。

両モデルの違いは、RX-V475は5.1ch再生対応で、RX-V575は7.1ch再生対応です。

プロジェクター等複数のモニターに接続する必要が無い場合は、これらのどちらかで充分だと思います。

YAMAHA 7.1ch AVレシーバー RX-V575(B) ブラック RX-V575B
ヤマハ (2013-04-10)
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2013年の最新モデルは、ハイレゾ音源(192khz)に完全対応していて、Bluetooth接続による音楽再生にも対応している(別途アンプ側に専用のUSBデバイスが必要)のが特徴です。

iPhoneの中の曲を再生するのが目的なら、ここまでのスペックは必要ないのかもしれませんが、今後Appleのデバイス自体がハイレゾ音源(192khz)にデフォルトで対応することもあり得ますので、無駄にはならないと思います。

ちなみに、私が買ったモデル(RX-V773)の最新機種RX-V775は、既に海外では発表済ですから、おそらく6月あたりに発売になるかと思います(あくまでも個人的な予測です)。

RX-V775 – AV Receivers/Amplifiers – Yamaha – UK and Ireland

追記:RX-V775が5月下旬発売と正式に発表されています。

評論家さん等によるレビューも掲載されています。

ヤマハAVアンプ「RX-V775」速攻レビュー - 「空間描写力が秀逸なエントリー機」 – Phile-web

AVアンプでAirPlay再生してみたい方の参考になれば幸いです。

※前モデルのRX-V473やRX-V573でもAirPlay再生に関しては、最新モデルに比べて見劣りするとは思えませんので、もし在庫があれば、さらにお買い得かと思います。

では、この辺で。

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リブラブ

管理人:リブラブ(@livlove007) iPhone、iPad、Macユーザーです。 iPhone関連の商品やアプリを使った感想、また普段の生活の中で感じた様々な事を気ままに色々書いてます。 Follow @livlove007
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