こんにちは。
iPhoneで写真撮るのも案外好きな、リブラブ(@livlove007)です。
皆さんはiPhoneで撮影後、何か加工をしますか?
そのままだと言う方…
加工しないと気が済まない方等…
個人で千差万別かと思います。
私は…加工する派です(^ー^)ノ。
主にミニチュア風にするのが好きで、色々試してます。
ミニチュア風にiPhone単体で撮影するのは無理とは言いませんが、至難の技です。
一般的な市販の高級カメラでも、特別な機構のついたレンズを使う必要があります。
ティルト・シフトレンズなどと呼ばれるレンズです。
ティルトとは、光軸を傾けることで、横にずらすのがシフトです。
説明では分かりにくいと思うので、写真をご覧ください。
要はレンズの向きが変えられるのです。
普通に撮影すると、手前側(ピントを合わせたいモノ)にピントが合い、奥側はボケます。
このレンズを使うと被写体の手前側、奥側がボケて、被写体そのものだけにピントを合わせることが出来ます。
そうして撮影されたモノがミニチュア風に見えると言うわけです。
iPhoneでボカすには、ソフトウェア的にアプリを使って、ボケを作り出します。
それを可能にしたアプリが、
TiltShift Generator
です。
TiltShift Generator – ミニチュア風トイカメラ 2.02(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル
販売元: Art & Mobile – Art & Mobile(サイズ: 1.8 MB)
全てのバージョンの評価: (1,129件の評価)
このアプリを使うとカンタンにミニチュア化する事が出来ます。
まずアプリを立ち上げ、ミニチュア化したい画像を選択します。
選択したら、ぼかしの長方形を選び、ぼかしの範囲を赤枠ぐらいにします。
理由は後ほど書きます。
スライダーバーは最高にします。
次に色調を選びます。
鮮やかさ、最大。
明るさと強弱は半分に。
最後に周辺減光を選択し、バーを半分にします。
完成です!
元の画像と比べてみます。
この設定で加工した他の画像も参考までに。
元の画像
加工後
何となく…
ミニチュアじゃないですか?
全く個人的な意見で述べさせてもらいますが、ミニチュア風に見せると言う事は
被写体より自分が巨大化して観ている
ようなものです。
例えるならばガリバーになった気分ですw。
近づいて観ていると想像した時、周りの風景は目に映ってますがボケています。
これを写真で表現すると、周りをボカすのがベターだと私は考えます。
ですから、ミニチュア写真を撮るには、なるべく被写体より上から撮影し、周りの風景も入れて撮影しています。
1.ぼかし処理について
ボカした時、周りが空のような単色だと、ぼかしの効果がありません。
ここで長方形フィルターを使用する理由は、人間の目は横についてますので、
縦の動きより横の動きの方が認識し易い
からです。
映画のスクリーンや液晶テレビが横長なのも、そういった理由もあります。
円形のフィルターでも良いのでは?
との意見もあると思いますが、円形だと横方向もボカされてしまい、効果が半減するような感じがするので私は使用していません。
2.鮮やかさ、ぼかしが最大値
鮮やかさとぼかしが最大値なのは、理由は一緒なのですが、単純に言えば、
ディフォルメ化するため
です。
また、カメラで接写時は
色の彩度が落ちにくい
ことから数値を最高にしてます。
ディフォルメ化することで、非現実な世界を創り出せるので、一層オモチャっぽく見えるのではないでしょうか?
その他の数値を半分にしている理由は、なるべく設定を簡素化したいですし、色々数値を変えると分からなくなるからです(^_^;)。
長々書きましたが、あくまでも個人的な意見ですので、参考程度に考えて頂ければと思います。
最後までお読み戴きありがとうございます。
色々なやり方がありますが、
写真は愉しく撮るのが一番です。
ではまた。
※ご紹介したアプリは記事掲載時の価格です。ご購入の際はお確かめください。
TiltShift Generator – ミニチュア風トイカメラ 2.02(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル
現在の価格: ¥85(サイズ: 1.8 MB)
販売元:
現在のバージョンの評価: (52件の評価)
全てのバージョンの評価: (1,130件の評価)
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