今月から、iPhone4をトイカメラとして利用しているのだが、標準カメラ以外になかなかフィットするカメラアプリがなかった。
先日、高解像度モードでの静音化を果たした「OneCam」も悪くないのだが、カメラ型iPhoneケースのGIZMON iCAにiPhoneを入れてしまうと、ケースにあるシャッターボタンがiOSの仕様で使えない。
これでは、iPhone４をデジカメとして使おうという目的からすると、ケースのシャッターが押せないのはチョット痛い。
また、ケース自体が「カメラもどき」なので、何も静音である必要性が無い事も、標準カメラアプリを使う理由だ。
むしろ、「撮影してます！」と言わんばかりに使った方が、周りからみればユーモアがあって好印象かもしれない。
GIZMON iCA御用達のカメラアプリ「iCA Cam」
仕方なく、ボリュームボタンでシャッターが切れる標準カメラアプリで撮影していたが、専用ともいえるカメラアプリ「iCA Cam」がリリースされたのでダウンロードしてみた。
起動すると、同時に発表された「GIZMON iCA FLASH」をBluetoothで接続するようにセットアップを促されるが、持っていないので「×」をタップでキャンセル。
この「GIZMON iCA FLASH」、その名の通りBluetooth接続でシャッターと連動して、フラッシュが光るアイテムらしい。
GIZMON iCA FLASH | GIZMON
アプリの操作画面は、他カメラアプリと大体同じような感じだ。
画面中の歯車マークを押すと、シャッターを切ると音声が流れる等のオプションが選択できるので、お好みで。
標準カメラアプリと同じように、撮影時にフィルターがかけられるのだが１つ面白いものがあったので、紹介しておこう。
左下の「Zoom Blur」というフィルターだ。
このフィルターはあたかもセンターにフォーカス合っているかのように撮影できるようだ。
実際は、画像周りを放射状にぼかしているだけなのだが、なかなかソレっぽくて面白い。
撮影した結果が気に入らなければ、デリートボタンでやり直せるのもイイ。
カメラアプリは、結構ダウンロードしてきたつもりだが、他のカメラアプリでこのようなフィルターは見た事がない気がする。
全体的に見て、至ってシンプルな判りやすい操作画面だと感じた。
「GIZMON iCA FLASH」など面白い商品が販売され、これでもかと云わんばかりに、カメラっぽさにこだわるGIZMON iCA。
メーカーさんの遊び心満載な感じで、個人的には好感が持てる。
また、このアプリを使う事で、GIZMON iCAのケースをお持ちの方は、さらにカメラっぽさに磨きがかかり、魅力が倍増するのではないだろうか。
ケースとアプリ、気になった方は是非試して欲しい。
ではでは、また。
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